電車のサイドボディーおよびルーフの溶接自動化 | 事例集 | ナクサナイト

資料ダウンロード・動画視聴ページ 無料診断

事例集

電車のサイドボディーおよびルーフの溶接自動化

当社が手掛けた海外企業向け作業ロボット納品事例です。
インド鉄道会社の電車のサイドボディーおよびルーフのスポット溶接の自動化依頼に対し、溶接適用検討から治具設計・製作・据え付け・試運転・立ち上げまでを一貫して実施しました。

Problem(問題)

サイドボディー溶接時に使用する機械(スポットガン)をバランサーで吊るしながら従業員1人で操作し、溶接を行っており、
現行の運用方法では、大きく3つの問題がありました。
①重機作業であること
②大型のスポットガンを扱う危険な作業であること
③マニュアル操作のため正確性が低く、品質にバラつきが生じること

Solution(解決)

大型ロボット(走行軸付き)および大型スポットガン(懐深さ1500㎜、重量約320KG)を採用しました。
スポットガンを利用した作業を1台のロボットで代替することを実現しました。

走行軸に沿ってロボットが自動で走行します。
自走しながら、サイドボディーの長さ20mに対して溶接個所9,000~10,000箇所に溶接を施します。
ロボットの動きについては以下の動画をご参照ください。

動画紹介

 

Performance(成果)